男の一流ブランド
男の一流ブランド、フランチェスコ・スマルト。
南イタリア生まれのフランチェスコ・スマルトがモードの世界に入ったのは9歳のとき。
祖父や叔父が服づくりの職人という環境から、カッティングなどの基礎技術をたたき込まれたといいます。
21歳でパリに出て修業を積み、32歳のとき独立。
1972年にオートクチュールのブティックをオープンし、紳士服専門のオートクチュールはパリでは珍しかったので注目を集めました。
彼の服づくりのコンセプトは"軽快に着られる服"。
つまりスーツでありながらカシミヤのセーターを着たときの着心地と軽さ、いつの時代にも合うモダンな感覚と質のよさが特徴です。
彼は、服を軽くするためにそれまで服づくりに必要とされていた芯地と肩パッドを外してしまいました。
それには高シンプルで美しいバックルがフランスの粋を表現しているベルト参考商品度なカッティング技術が必要でしたが、彼はスマルト・カットと呼ばれる独自の技術で成功します。
自然素材中心の服地を使って、神経の細やかなカットや縫製の技術でつくられるスマルトの服は、イタリア人のデザイン感覚と、エレガンスを大切にするフランス人の好みがみごとな調和を見せるフレンチ・コンサバティブ。
1990年、フランス政府よりレジョン・ド・ヌール勲章を受章しています。