カリヨンとはどんなもの?・・・その1
カリヨンは、英語とフランス語の普通名詞で、ドイツ語ではグロッケンシュピールと呼びます。
組み鐘のことで、調律された鐘を数個、あるいは数十個組み合わせて、ハンマー打鐘でメロディーを演奏する仕掛けをカリヨンと呼びます。
鐘一個では、カリヨンとは呼びません。
単体の鐘は、英語ではベル、フランス語ではクロシュ、ドイツ語ではグロッケです。
英語では、ベルとカリヨンの間に、チャイムを入れる場合もあります。
文献によっては、鐘の数で、ベル、チャイム、カリヨンを定義づけているものもありますが、この鐘の数による定義づけは、現在のカリヨンの状況にあまり沿っているとは言えません。
ベル、チャイム、カリヨンの定義づけをするならば、鐘の数によってではなく、その音楽的、楽器的要素によって行うべきです。
鐘以上組み合わせたとしても、カリヨンとは呼ばないのです。
単にベル、あるいはスイング・ベルと呼びます。